本日は・・・
【王様の仕立て屋】ラウラ・フォンターナを描いてみる(下描き編)
【王様の仕立て屋】ラウラ・フォンターナを描いてみる(ペン入れ編)
に続き、最後の「カラー編」をお送りします!
さっそく前回ペン入れまでのイラストですが・・・
(↑)意味もなく再び王様の仕立て屋風のおまけ漫画も描いてみる(悪ノリ)
目次
ち、違う!違うんや!!こんなおまけを描きたくなってしまう魅力的なキャラクターたちが悪いんや!!(笑)
マルコとヴィレッダの明るくて腰の強い感じ良いですよね!
さて、話を戻して・・・
そんなわけで(ってどんなわけだ)これが前回のペン入れのイラストです。ここから着色します。使用ソフトは相も変わらずクリップスタジオです。
最近、クリスタではまっている描き方が2つあります。
①水彩なじませ
②クリッピング切り替え
・・・「そんな描き方、とうに知っとるわ!」という方は時間がもったいないですので、最後のイラストだけ見て頂ければ幸いです。
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”tabijiro.jpg” name=”旅次郎”]「水彩なじませ」は影や質感を出すのに便利です![/speech_bubble]
サブツール(色混ぜ)にあるコレが良い味出してるんですよ!
例えば、なじませたい色をペンなどの他のツールで付けてから
水彩なじませツールで伸ばして質感とかを出していきます。全体に馴染ませる感じが女性の化粧のようですね。
まぁ・・・私は男なのでわかりませんが(笑)
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”tabijiro.jpg” name=”旅次郎”]「クリッピング切り替え」はみだしを気にせず塗れる安心のツールです![/speech_bubble]
まず、下地になるところを塗りつぶしておきます。クリッピングしておけば塗った部分以外は描写しなくなるので、ふっふっふ
「はみだし恐れるに足らず!!」
クリッピング切り替えの方法は、下地を作ったら新しいレイヤーをそのすぐ上に置き、「Ctrl+Alt+G」を押します。
レイヤーの横にピンクの印が入ったらクリッピング成功です!
これで安心して描写できます!
そして、この2つのツールを利用してぬりぬりします。
ぬりぬり・・・
ぬりぬり・・・
完成です!!
今回、水彩なじませとクリッピング切り替えについて書きましたが、そういった手法を覚えるのはめんどくさい難しいですが、一旦覚えてしまうと表現へのアプローチが増えて楽しいです。
「面倒だと知らずにおいたら、もっと面倒なことをしてたんだ・・・」そんな気分です。
あと、たまに他の人の絵と比較して無意味な嫉妬をしちゃったりしますが、こうやって自分の心に響いたキャラを描いていくとなんか落ち着きますね。
他人の絵を見て劣等感に火が付きそうになったり、そんな他人から不当に自分のイラストについて傷つけられた方、リハビリにいかがでしょうか?
そして私はピザとアイスコーヒーで胃を満たしていく・・・
さて、人の夕食までイタリア色にしてしまうこの「王様の仕立て屋」そしてラウラ・フォンターナ。まだまだ描き足りない&書き足りないのでこれからも描いていくと思います。
よろしければお付き合いくださいまし。
それではアッリヴェデルチ!
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