昼、宿の人たちと出かけるので、その準備を整えていました。
それを終えて階下に降りると見知らぬ老人が一人。宿には数人住んでいますが、その1人に話を聞くと、他の住人の親族でその住人(孫)に会いに来たそうです。
いい話じゃないのと話すと、話してくれた人の顔はうかなげ。
よく聞いてみるとその老人、毎日、会おうとしたり、電話したりするみたいで、それを孫は煩わしいとのこと。
そして、ずっとその老人は孫を待っていて、孫は部屋から出てきませんでした…。
過干渉する親とそれに疎ましく思う子…
・・・
どこの国にもこの普遍的な問題があるんだなとしみじみ感じました。
そして…
今日もどこにも行けませんでした!
本当は梅山という所に行く予定でした。
そんなわけで、今日は旅ではなく酒で気分を高めます。
・・・少しくらい溺れても良いじゃないの。
おあとがよろしいようで!
旅次郎